異世界。A面が受視点で、B面が攻視点。
なかなか精霊と契約できず見習いのままの召喚士が主人公（受）。虫が大好きで、蝶の羽を持つ上官の契約精霊も好き。上官が召喚の儀式をするというので、契約精霊を見たさに見物へ行きます。上官が召喚した幼虫型のヨウセイに魅了されます。上官は虫が苦手で、恐怖してしまって契約に至らず。精霊と召喚士にも相性があり、契約しない精霊は10日で精霊界に帰ってしまいます。主人公になついているように見えたヨウセイも上官と契約せずに帰ってしまいます。
今度は主人公自身で召喚して、契約するとがんばり、召喚に成功。契約します。そして芋虫型からちゃんと羽が生えているヒト型に羽化します。
ヨウセイと主人公の間で誤解というかすれ違いというかがありますが、意思疎通ができるようになって解決。
攻は精霊の中でも特別な存在で、持つ色からムラサキと呼ばれています。受は芋虫時代の鳴き声からピィちゃんと名付けており、意思疎通ができていない時は攻はそれが不満でした。
しかし、受のことを好きだと自覚してしまうと、それもどうでもよくなってしまったらしく、転生後も相変わらず、ピィちゃんと呼ばれることに抵抗なく。そして、受のことも新しい名前があるはずなのに相変わらず最初の名前で呼んでいます。それがほほえましく、愛だなーと思いました。
ランキングより。
作品タイトル：
精霊 A面B面
https://novel18.syosetu.com/n1993eq/
公開日：2018/03/16-2018/05/05
作成ユーザ：もげもげ
https://xmypage.syosetu.com/mypage/novellist/xid/x3634w/
読了：2024/08/31
短編／連載：連載 9部
完結／未完：完結
感想：11件
レビュー：0件
ブックマーク登録：1,878件
総合評価：10,062pt
評価ポイント：6,306pt
文字数：69,038文字
兄弟情報：なし
CP：幼虫妖精？、見習い召喚士
同作者既読：
魔王と勇者
https://novel18.syosetu.com/n8292io/
※作品情報は記事投稿時点のものです。
